日本発環境テクノロジーが世界を変える~身近な問題から学ぼう (2011年7月30日、化学工学会)

講演会

講演会:東京農工大学小金井キャンパス BASE本館において、各30分行う。

鈴木 康夫氏
JFEエンジニアリング㈱・都市環境本部・環境プラント事業部 設計部 開発グループ グループマネージャー):
ごみ処理を中心とした国内の環境問題について分かりやすく話し、その中でおきている化学的・工学的な要素を説明します。環境装置に求められる課題について、どのような取り組みが行われてきたかを話し、更に将来的な展開について語ります。

北川 靖子氏
三菱レイヨン(株)豊橋技術研究所・アクア開発センター研究員):
中空糸膜を用いた水処理技術とその要素技術について、化学工学のみならず、土木建築や配管設計、機械設計、生物系等々多くの要素技術と水処理との関係を分かりやすく説明します。

亀山 秀雄氏
(東京農工大学・大学院工学研究院、化学システム工学科教授):
グリーンイノベーションに化学工学の研究がどのように貢献するかについて具体例を示して説明します。特に、革新的な白金代替触媒による自動車排ガス処理ならびに「水と空気から化石燃料を使用しない」でアンモニアを合成する「夢の熱化学反応サイクル」など大学で生まれた技術も紹介します。



シンポジウム・学術講演会等の対象: 高校生、大学生、社会人

* Maintained by EMPAT Labレンゴロ研究室 (BASE本館2階)